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紙の業界ニュース

2022/02/09

=紙パルプ倶楽部=政治評論家・作家の塩田潮氏を招聘

 紙パ業界のOBらで構成する親睦団体、紙パルプ倶楽部(芳賀義雄会長)は1月11日、東京・銀座の銀座フェニックスプラザ(紙パルプ会館内)において新年午餐会を開催した。毎年恒例の講演会では今年、政治評論家・ノンフィクション作家の塩田潮(しおた・うしお)氏を招聘。演題は「2022年の政治を読む-岸田政治と参院選の行方-」という、ホットな話題を取り上げた。
 講演の主な内容は、*岸田首相の素顔 *岸田政権と歴代政権との違い *衆院選自公突破の影響 *今年前半の政治の行方など。岸田政権は、発足から100日余りが経過した。内閣支持率は調査機関でパラツキはあるものの、概ね50~60%と、高い水準を維持している。
  塩田氏は、今年実施される参議院議員選挙に絡み、岸田政権の今後の行方を占う上で、二つのポイントがあるという。一つは、現在の高い内閣支持率を下げないこと、もう一つは株価高と円安の維持である。
 過去の選挙データをみると、今回の参院選は「1選挙人区」の動勢が大きなカギを握っているという。参議院における与党過半数は現在+16議席だが、野党が「1人区」などで17議席以上確保すると衆参ねじれが起こり、塩田氏は「これが引き金となって、岸田政権に大きな影響を与える」と示唆。ただし、今回の参院選を乗り切れば、向こう3年間は衆参選挙がない。それだけに、岸田政権が長期維持できるかどうかは、今度の参院選にかかっているとする。途中、参加者からの笑いも誘いながら、約1時間半の講演は好評のうちに閉会した。
 講師の塩田潮氏は、1946年生まれ、高知県出身。慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、雑誌編集者、月刊『文藝春秋』記者などを経て独立。独立後に処女作『霞が関が震えた日』で第5回講談社ノンフィクション賞を受賞。緻密な取材をもとに、主に現在の政治をテーマに執筆活動を続ける傍ら、自身の公式サイト「ボクの寝言漫筆」(https://www.shiotaushio.com/)を掲載中。また、テレビ・ラジオといったメディアなどのコメンテーターとしても活躍。著書に、『安倍晋三の憲法戦争』(プレジデント社)、『密談の戦後史』(KADOKAWA)、『郵政最終戦争 決定版』(東洋経済)、『解剖 日本維新の会』(平凡社)など多数。
 

株式会社 紙業タイムス社 「Future2/7号」より

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