国際紙パルプ商事(=KPP)は7月7日、本社ビル1階エントランスで、夏の恒例行事となっている「仙台七夕飾り展示」をスタートした。8月末頃まで展示している。
仙台七夕まつりは、仙台で毎年8月6日から3日間開催されている伝統行事。昨年はコロナ感染対策のため規模を縮小して行われ、今年も開催される予定。
KPPの本社エントランスに展示されるのは、グループ会社の鳴海屋紙商事が制作した七夕飾りで、実際に仙台七夕まつりで使用されるものと同じもの。仙台に本社を置く同社は、長年にわたり仙台七夕飾りの制作に携わっており、地元のお祭りや伝統文化を伝える役割を担ってきた。今回はコロナ禍収束への願いを込め、3年ぶりに展示することとなった。展示を通して、地域資源でもある「竹」の魅力をPRするとともに、放置竹林や環境問題、リサイクル推進などの社会課題解決に向けた取組みの一つとして実施している。
〔展示時間〕9:00~17:00(平日のみ)
〔会場〕KPP1階エントランス(東京都中央区明石町6-24)
〔展示内容〕①仙台七夕まつりの飾り(全長約4mの飾り5本) ②七夕祭りの起源となる伝統的な飾り ③今回の七夕飾りのコンセプト
株式会社 紙業タイムス社 「Future7/25号」より