平和紙業は、古紙の安定供給が難しくなっている現状を受けて、同社オリジナル製品の古紙配合率を11月生産分から変更し、同時に一部製品を順次、FSC森林認証紙に切り替える。対象製品は、グラフィーCoC、エコラシャ、新北斎、ビオラ、デュークブラウン、新利休。
また同社は、日本製紙クレシア・興陽工場の2号抄紙機が11月末で停機となったことを受けて、同機で生産していた平和紙業専売品について、一部製品を除き代替品を企画開発していることを発表した。代替品開発中の銘柄は、HSKアイボリー、北雪、北雪エンボス、ジェントル、ハイジェントル、ジェントルBOX、グレートバガスで、12月~2023年2月に開発を完了し、上市する予定。
詳細は同社webサイト(https://www.heiwapaper.co.jp/)を参照。
株式会社 紙業タイムス社 「Future12/19号」より