ロシア経済開発貿易省は2012年まで輸出関税の引き上げを延期する考え。現行関税m3当たり15ユーロ(トン当たり21ドル)は2011年1月まで有効で12末までに方針が決定される。新関税はm3当たり50ユーロ(トン当たり70ドル)。 関税引き上げは国内木材産業推進と紙パルプ部門への海外投資誘致を目的としたものだが現在の経済環境下では実施不適当との判断。又、関税引き上げは自由貿易を掲げるWTOへの加盟交渉に影響を与えると判断した結果。WTO加盟是非は来年判明する。
11月16日付け RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ