2012年上半期に見込まれているロシアのWTO加盟はフィンランド製紙業界に恩恵をもたらすことになる。ロシアからの原木輸出関税が削減され、フィンランド製紙メーカーはコスト減を享受することになる為。WTO加盟でロシアの白樺材及びポプラ材の輸出関税は75%削減、トウヒ材や松材は50%軽減される為、フィンランド製紙工場は大幅なコスト削減となる。従いロシアからの原木輸入量は増加するが、かつての2005年最高水準まで回復することはないと見ている。 11月30日付け 中国紙網から抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ