米国の8月の工業生産高指数は前年同月比で0.1%の微減で、製造業生産高も当月同0.4%わずかに下落した。8月の工業生産高指数と製造業生産高合計の下落は、7月に同9%以上の増加と大きく数字を伸ばしていた自動車および部品製造が当月は一転7.6%減少したことが影響した。自動車および部品製造以外の工業生産高は7月8月ともに同0.1%上昇した。鉱工業生産は同0.5%上向いたが、一方電気、ガス、水道など公益事業生産高も同1.0%増となった。全産業の平均稼働率は0.3ポイント減少して78.8%で、前年同月比1.0ポイント増も、長期平均稼働率(1972年~2013年)と比較すると1.3ポイント低くなっている。
9月15日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ