メキシコの梱包材・段ボール原紙メーカーであるGrupak社が、同国東部の同社Hidalgo工場にて再生コンテナーボード・ラインを新設、既に稼働を開始したと発表した。同社関係者によれば、新ラインは9月に既に稼働を開始しており、現在は生産安定化の為のテスト運転中である。本来の生産能力は年産22万トンであるが、現在初期段階として年産18万トンのペースで稼働している。製品は米坪70g~200gの範囲内で、再生ライナーと中芯を予定している。同社はメキシコ大手の包材総合メーカーであるが、当該新ラインの他に年産30万トンの紙と同8万5千トンの段ボール原紙を生産可能である。
10月22日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ