中国の2015年古紙輸入量累計は、約2千9百28万4千トンに達し史上2番目の高水準を記録したことが分かった。同国が過去もっとも多く輸入したのは2012年で、約3千6万6千トンであった。その後2年間の年間数量は縮小をみせ、2014年は2千7百52万トンまで数字を落としたが、昨年は前年比6.4%増で前年より1百76万4千トン増加したことになる。特に最終月(12月)は、11月に前月比7.6%増と上昇をみせた後、更に同23.0%の急増で2百76万9千トンの輸入量となった。品種別では、OCCが前月比16.5%増の約157万トン、新聞古紙が同21.5%急増の約47万トン、雑古紙は40.2%激増の約65万トンであった。
2月2日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ