メキシコのGondiグループが、同国内で年産12万トンの段ボール製造ライン5機を2018年までにMexico City、Monterrey、Mexcali、Nava、更にあと1拠点で新設・稼働させる計画を進めていることが分かった。この増設によって、同グループは合計35万トンの生産能力増強となる、と同グループCEOがPPIラテンアメリカに公表した。それに加え、同社は広範囲にわたる拡張プロジェクトの一環として、中古段ボール・ラインの稼働も実施するとしている。5機のうち2番目のライン建設が、同国北東部Nuevo Leon州Monterreyに位置する新たな段ボールおよび高品質グラフィック紙工場で先月開始された。Fosber社製の段ボール・ラインとプレプリントの生産能力は4万8千平米、2017年第3四半期には稼働開始となる見込み。
11月11日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ