(株)モリサワ(森澤彰彦社長)は、100%子会社の(株)タイプバンク(中村信昭社長)を9月1日付で吸収合併する。タイプバンクは、1975年11月に設立、2010年4月にモリサワの100%子会社となり、モリサワグループの一員としてフォントの開発、販売を手掛けてきた。このたびの合併は、近年のマルチメディア化、グローバル化といった急速な市場変化に対応するため、モリサワ、タイプバンクの販売ネットワークを統合させるとともに、技術力を融合させ、より迅速かつ多様なフォント製品を市場に提供することを目的としている。合併後、タイプバンクの事業はモリサワが引継ぎ、「TypeBank PASSPORT」「TypeBank Select Pack」は、モリサワによる各種手続き、サポートにより継続して利用できる。
PJ web newsより