大日本印刷(株)は、食品や菓子などの商品パッケージについて、デザイン性や使いやすさ、廃棄・分別のしやすさなどの観点から課題・改善点を診断するサービス「イマドリ!」の提供を本格的に開始する。なお、同サービスは特定非営利活動法人日本プロ農業総合支援機構のコンサルティングメニューとして採用された。同サービスは、DNPが培ってきたパッケージにおけるデザインや機能付与などの技術やノウハウを活かし、社内のパッケージ開発の専門スタッフが調理や試食などを通じてデザインや使い勝手、内容物の味や風味といった様々な視点でパッケージの課題や改善点を診断する。6次産業化を推進する団体や新商品開発を進めている食品・菓子メーカーなどに同サービスを提供し、2018年度に年間20件以上の受注を目指すとともに、地域ブランドの育成の支援や新たな付加価値のある商品開発もサポートしていく。
PJ web newsより