=小津産業=
小津産業は、2023年5月期第1四半期決算(22年6~8月、連結)を発表した。以下、単位100万円、%表記は対前年同期比。
〔第1四半期〕
売上高 2,671 (△2.5%)
営業益 154 (△38.7%)
経常益 223 (△23.5%)
当期益 151 (△40.3%)
〔通期予想〕
売上高 10,300 (△2.4%)
営業益 500 (△17.3%)
経常益 540 (△23.7%)
当期益 370 (△33.6%)
○不織布事業…売上高△2.6%、セグメント利益△42.6%。エレクトロニクス分野は産業機器関連、通信機器関連が堅調に推移し、また、新型コロナ規制の緩和で東南アジアの工場稼働率が回復傾向となり、売上高は横ばい、利益面は増加。コスメティック分野は国内販売、東アジア向けともに低調で減収減益。除染関連は大きな採用実績がなく減収減益。グループ各社の状況は、小津(上海)貿易有限公司は増収増益、ディプロは増収ながら利益は微減、日本プラントシーダーは減収減益。
○その他の事業(除菌関連、不動産賃貸)…売上高+4.0%、セグメント利益+133.1%。
通期予想は、7月公表の業績予想から変更なし。
株式会社 紙業タイムス社 「Future11/14号」より