日本紙パルプ商事はこのほど、持続可能な事業活動に重大な影響を与えるマテリアリティの特定、およびSDGsターゲットの選定について決議した。
マテリアリティの特定に当たっては、主要ESG評価機関の評価項目、米国サステナビリティ会計基準審議会の産業別マテリアリティなどを参考に候補を抽出し、役職員や外部有識者による評価を実施した上で、12回にわたる検討・議論を重ね、4テーマ12項目のマテリアリティを特定した。同社がテーマ毎に特定したマテリアリティは次の通り。
【環境】気候変動/生物多様性/資源循環/環境負荷
【社会】サプライチェーン/地域社会/デジタル化
【人材】労働環境/ダイバーシティ&インクルージョン
【ガバナンス】コーポレートガバナンス/コンプライアンス/ステークホルダーエンゲージメント
また、同社は各マテアリティについて、国連で採択されたSDGs17ゴールの中から同社が貢献するゴールおよびそのターゲットを公表している。内容の詳細は次記webサイトを参照。
https://www.kamipa.co.jp/wp/wp-content/uploads/2022/08/20220826_01.pdf
株式会社 紙業タイムス社 「Future9/19号」より