去る6月10日(土)に開幕した東京紙商軟式野球大会は、東実健保体育センター(千葉県柏市)において予定通り7月8日(土)に最終日を迎えた。決勝戦は、A・B組ともに白熱した試合展開の末、A組は国際紙パルプ商事、B組はオザックスがそれぞれ初優勝を飾った。
試合展開をみると、A組では7対7の同点のまま大会規定の7回を終了し、延長の8回でもスコアが動かず、規程により、9回は両チーム1アウト二、三塁、打者3番スタートの条件という“タイブレーク方式”が採用された。9回表、国際紙パルプ商事は1アウト満塁からホームランが飛び出し、4点を勝ち越し。その裏、王子ネピアも2点を取る追い上げをみせるも及ばず、結果11対9で国際紙パルプ商事が勝利を収めた。
B組はオザックスの猛攻打線が、深山・隆政堂に反撃の隙を与えず、結果10対0でオザックスが初優勝を果たした。
【大会結果】〔A組〕▽優勝:国際紙パルプ商事(初優勝)▽準優勝:王子ネピア▽第3位:日本紙通商/日本紙パルプ商事B・コスモ紙商事…参加チーム:計15
〔B組〕▽優勝:オザックス(初優勝)▽準優勝:深山・隆政堂▽第3位:共同紙販ホールディングス/東和電気=参加チーム:11
株式会社 紙業タイムス社 「Future7/24号」より