日本製紙連合会は、9月のパルプ・パルプ材速報と8月の古紙需給統計を発表した。以下、%表記は特に記載がない限り前年同月比。
■パルプ速報(9月)
製紙パルプの生産は△5.2%の61.1万tで4ヵ月連続の減少となった。このうちBKPは△5.3%の49.8万t、UKPは△2.2%の8.4万tで、いずれも4ヵ月連続の減少。
販売は△22.2%の9.2万tで7ヵ月連続の減少。このうちBKPは△27.7%の6.9万tで7ヵ月連続の減少、UKPは△0.3%の2.1万tで5ヵ月ぶりの減少となった。
在庫は16.4万t、前月比は+3.4%で2ヵ月ぶりの増加、前年同月比は△0.6%で3ヵ月ぶりの減少。このうちBKPは11.4万t、前月比は+4.7%で3ヵ月連続の増加、前年同月比は△7.3%で17ヵ月連続の減少。UKPは4.4万t、前月比は△1.8%で3ヵ月連続の減少、前年同月比は+20.5%で16ヵ月連続の増加となった。
■パルプ材速報(9月)
パルプ材の消費は△4.4%の118.1万tとなり、4ヵ月連続の減少。このうち針葉樹は△8.0%の35.3万tで5ヵ月連続の減少、広葉樹は△2.8%の82.8万tで4ヵ月連続の減少。
集荷は△7.6%の111.8万tで4ヵ月連続の減少となった。このうち、輸入は△10.9%と2桁のマイナスで82.1万t、4ヵ月連続の減少。内訳は、針葉樹が△34.7%の9.3万tと、10万tを割り込み4ヵ月連続の減少、広葉樹も△6.6%の72.8万tで3ヵ月連続の減少。国産は+2.9%の29.8万tで4ヵ月ぶりの増加。内訳は針葉樹が+4.2%の23.6万t、広葉樹が△1.9%の6.2万t。
在庫は133.9万t、前月比は△5.1%で2ヵ月連続の減少、前年同月比は+6.2%で4ヵ月連続の増加。維持月数は、前月から0.2ポイント低下し1.2ヵ月。
■古紙需給(8月)
古紙の入荷は△4.7%の111.4万tで2ヵ月連続の減少。内訳は、段ボール古紙が△3.8%(70.9万t)で2ヵ月連続の減少、雑誌古紙が△10.4%(13.3万t)、新聞古紙が△2.6%(13.3万t)で3ヵ月ぶりの減少、上級古紙が△5.2%(11.0万t)だった。
消費は△4.9%の110.9万tで10ヵ月連続の減少となった。内訳は、段ボール古紙△3.7%(68.1万t)、雑誌古紙△9.2%(14.2万t)、新聞古紙△6.5%(13.8万t)、上級古紙△4.3%(11.8万t)。
在庫は59.9万tで前月比+0.9%、前年同月比+15.1%。輸出は+18.6%の17.1万tで14ヵ月ぶりの増加となった。ベトナム、台湾が主な輸出先。







