中国造紙協会は2010年の製紙産業分析レポートを発表した。
それによると、2010年の紙・板紙生産量予測は約9,200万トンで前年比は約6.5%増となる見込み。輸出入を差し引いた同消費量は約9,130万トンとなっている。そのうち、コート紙は同生産量が約540万トン(8%増)、輸出量は約110万トン(16%増)、輸入量は約40万トンで、消費量は約470万トンとなっている。
また、2011年の紙・板紙生産量については、プラス6.5%前後の増加率を維持する見込みとした。
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ