ブラジルの薄紙メーカーであるCarta Fabril社は、同国中西部のGoias州に位置するAnapolis工場に新設した薄紙年産6万トンの能力を持つ生産ラインをこのほど本格稼働させた。この新ラインは当初の予定通り4月には本体の稼働準備が整っていたものの、送電系統の進捗が遅れたことで、本格稼働もズレ込む結果となった。現在、新ラインは80%の操業率で運転しているが、フル生産までの期間に約6ヶ月を要すものとみられ、10月末までには操業率100%へ到達する模様。
7月28日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ