最新のチリ森林協会発表の統計によれば、同国パルプ輸出量の今年累計(1月~7月)は前年同期比で6.4%数字を伸ばし、2百69万トンとなった。今回、良好な結果が出たのは、晒パインパルプの出荷が前年同期比9.2%増加して1百20万トンとなったことに加え、晒ユーカリパルプも同7.3%伸びたプラス要因と、一方で未晒パインパルプが8.7%減少して25万3千トンとなってマイナス要因が相殺されたことによるもの。またパルプ輸出取引額も同10.6%と大きく上向き$17億となったが、主に晒パインパルプが同21.3%増加して$8億2千8百万となったことが大きく貢献した。
9月16日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ