Stora Enso社とArauco社のJV企業であるウルグアイのユーカリパルプ・メーカーMontes del Plata社(MdP社)のテスト稼働進捗が目標を下回って遅れが出ている、とStora Enso社が公表した。MdP社は6月初旬に操業を開始し、ラインの立ち上げを進行しているものの、当初の予定通りに運んでいないことが分かった。2014年のStora Enso社の取り分は24万5千トン~27万5千トンとなると予想され、7月時点で見込んでいた数量より5万5千トン~7万5千トンが不足する結果となる模様。原因はテスト稼働期間に於ける特有の生産工程上の不安定さであると付け加えている。設計上は2014年中に約60万トンの生産が期待されていた。
10月28日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ