台湾を本拠とする永豊餘社は、中国の広東省肇慶市に位置する同社工場で導入した年産2万7千トンのティッシュ・ラインの稼働をこのほどスタートさせたことが分かった。同社関係者によれば同工場を運営する永豊餘社傘下のGuangdong Dingfeng Paper社が、同ライン1号機で12月8日より試運転に入ったとしている。その後、12月14日までの運転再開までに初期設定作業を実施する為、数日間の停機措置を取ったとしている。同ラインはポーランドのPMP社製で、紙幅2,800㎜、運転スピードは分速1,600m、直径16フィートのヤンキードライヤーを搭載している。
1月1日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ