ドイツのWinkler+Dunnebier社に新たな親会社が現れた。12月30日、米国を本拠とするBarry-Wehmillerグループが、ドイツのKorberグループより、かねて公表していたW+D社の取得を完了させたことが分かった。ドイツのNeuwiedとLohneに本社機能を持ち、米国とマレーシアにも拠点があるW+D社は、郵便・郵送事業向け、更にはティッシュ、衛生用品分野への集積システム・ソリューションでは最大手企業のひとつである。買収以降、W+D社はBarry-Wehmiller社の加工ソリューション分野で独立的なビジネスユニットとして業務を行なっている。なお、今回の買収総額は開示されていない。
1月7日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ