3月2日夜にインドネシア・スマトラ島南西部を襲った強い地震による、現地大手紙パルプ工場への影響はなかったと報告されている。現地メディアの報道によれば、マグニチュード7.8という強い地震が、スマトラ島から約600㎞離れた海底で発生したとしている。同時に津波発生注意が発動された為、島民は高台などへ避難したが、まもなく当局よりその危険性が撤回され、犠牲者や被災の報告もなかった模様。また、南スマトラのPalembangで現在建設中のAPP社パルプ工場でも地震の影響はなく、予定通り10月の稼働開始を見込んでいるとしている。
3月2日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ