イタリアのReno de Medici社傘下でドイツ再生板紙メーカーであるRdM Arnsberg社は、同社板紙3号機の改良を終え、このほど操業を再開したことが分かった。同社経営陣によれば、品質と生産能力の双方ともに今回の改良工事はすべてが計画通りに運んだとしている。新たな基本ポンプ・システム、ヘッドボックスに加えVoith社製の拡張脱水工程の設置の為、同工場は4月にほぼ2週間にわたって生産を止めていたとしている。同社工場は、再生ライナー、裏白チップボールなど年産23万トンの生産能力を有することになる。
5月10日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ