ベラルーシのZavod Gazetnoi Bumagi社は、同国Mogilev州に位置する同社Shklov工場でオフセット紙・装飾紙年産3万トンの新ラインでの試運転をまもなく完了することが分かった。同工場では、今年2月から試運転を開始しており、現在は商業生産前の紙質とその他技術的な最適化への調整段階にあると現地メディアへ公表した模様。新ラインは2017年にはフル稼働へ入る見込み。同製紙ラインはPapcel社製で紙幅2,340㎜となっており、同時にボイラー・プラントも新設された。投資総額は6千9百万ユーロ。同工場は、これまでバージンパルプを原料とする新聞用紙ライン年産4万トンのライン1機のみであった。
6月30日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ