(株)山櫻(市瀬豊和社長)は、パステル調のソフトな色合いの「ECカラー封筒」の7色・12サイズを、違法伐採の原料を含まない高い環境性が保障された「FSC森林認証紙製品」に切り替える。従来通り注文すると、現在庫がなくなり次第、自動的にFSC森林認証紙製品で届く。これによる紙質・仕様・製品コード・および販売価格に変更はない。同社は2006年の認証取得以来、ユーザーに負荷をかけることなく環境保全に貢献できるよう、これまでに大半のクラフト・白封筒と一部の名刺用紙、カード、賞状用紙を順次「FSC森林認証紙製品」に切り替えてきた。いま、2020年の五輪開催がひとつのきっかけとなり、国内企業の間ではFSC認証紙への切り替えの動きが加速している。これを受け、同社は紙製品メーカーにおけるエシカル製品のリーディングカンパニーとして、持続可能な調達を目指すユーザー企業の選択肢をさらに広げられるよう、このたびECカラー封筒の切り替えを行った。今後は、全色・全サイズが切り替わるよう、引き続き取り組みを進めていく考え。
PJ web newsより