日本製紙連合会が発表した2017年4月の紙・板紙需給速報によると、紙・板紙の国内出荷は前年同月比(878トン)増で、3ヵ月ぶりの増加。うち、紙は0.3%減で5ヵ月連続の減少、板紙は0.5%増で6ヵ月連続の増加となった。印刷・情報用紙の国内出荷は前年同月比0.2%減で4ヵ月連続の減少。輸出は2.8%減で2ヵ月連続の減少となった。その他の品種では、新聞用紙が前年同月比4.0%減で8ヵ月連続の減少、包装用紙が1.2%増で前月の減少から増加に、衛生用紙が1.7%増で5ヵ月ぶりの増加、段ボール原紙が0.4%増で6ヵ月連続の増加となった。
PJ web newsより