中小企業等協同組合法施行70周年および中小企業団体の組織に関する法律施行60周年を記念する式典が去る11月26日、東京・港区のホテルで開催され、優良組合・組合功労者などに対する表彰式が執り行われた。
このうち「組合法施行70周年の部」では、優良協同組合として経済産業大臣賞13団体、厚生労働大臣賞5団体、農林水産大臣賞9団体、国土交通大臣賞11団体、中小企業庁長官賞56団体の計94団体が表彰されたが、中企庁長官賞を受賞した団体の一つに愛知県古紙協同組合(石川喜一朗理事長)がある。
愛知県古紙協同組合は1971(昭和46)年の設立で、現在の組合員数は39社。「古紙等のリサイクル事業を通じ、ごみ減量・循環型社会の形成に寄与する」ことを目的に、主な事業として、①古紙・古着の収集、運搬および資源化(自治体からの委託事業) ②古紙リサイクルセンター(名古屋市内)の開設 ③紙製容器包装およびPETボトルの選別・梱包・保管等の業務(名古屋市からの委託事業) ④啓発事業;*環境デーなごやへのブース出展 *市民向け古紙リサイクル講座の開催などを手がけている。
株式会社 紙業タイムス社 「Future12/23号」より