東京都の紙商の親睦団体である友和会は4月2日(火)~3日(水)の2日間、紙商健保会館2階の大会議室で、65回目となる2025年度新入社員講習会を開催した。参加者は、〈1日目〉午前:39名(オンライン参加者含む)、午後:38名、〈2日目〉午前・午後:各9名。
初日午前はオリエンテーションの後、「紙の基礎知識と紙流通の現状」と題し、第一部では「紙の基礎知識」、休憩をはさみ第二部は「紙流通の現状」について受講した。講師は昨年に続いて本誌編集長の本田が務めた。
昼食をはさみ、午後は東京・王子にある「紙の博物館」に移動。同館では、映像による紙の歴史や生産技術、リサイクルなどを視聴したほか、同館学芸員による講話を拝聴し、夕方、現地解散となった。
2日目は、午前にサービス研修講師の新井章氏を招聘し、参加者は、学生と社会人の違いや身だしなみ、言葉遣い、名刺交換などのビジネスマナーの指導を受けた。午後は、前半にマナー研修講師として森幸代氏を招き、電話応対のマナーを学び、後半は、メンタルヘルス・オフィス Willpower代表の土田悦子氏から、会社の一員として働くための心構えや効果的なリフレッシュ法を受講した。受講後は、コンプライアンス関係のDVDを視聴し、2日間にわたる講習会を終了した
(紙業タイムス社)