同社は新聞用紙大手供給メーカーで、新聞用紙市場の低迷から事業の多角化を推進中。2009年新規非塗工紙年産20万㌧の6号機を稼働、更に2010年3号機、4号機の新聞用紙抄紙機(能力計10万㌧)を印刷用紙8万トン生産に改造した。今回は南平市にパルプ設備を増設し溶解パルプを竹及び木材パルプを原料に生産する。年産能力9.6万㌧で2012年初めの稼働を目指す。(過去数年綿花不作から代替品として溶解パルプをもとにしたビスコース繊維が脚光を浴びている)
3月31日付け RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ