超高級ペーパータオルとティッシュでは最大手のひとつ、株式非公開会社である米国First Quality Tissue社は多種多様の生産能力拡大プロジェクトについて新たな情報提供を行なった。同社は年初にTADマシン(Through-Air Dryer)2台を導入する旨、発表していたが、この度2台目のTADマシンをペンシルベニア州のLock Haven工場へ設置することを決定、同州自治体や地域コミュニティーと協議を進めている。このマシンの稼働は2016年12月を予定している。一方、1台目のマシンはサウスキャロライナ州のAndersonに設置される予定で、工事は既に進行中、稼働は2015年11月を目指している。この2台の新マシンを加えると同社は7台のティッシュ・マシンを保有することになり、将来的な生産能力合計は年産50万トンと推定される。
12月1日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ