オーストラリアのアンチダンピング委員会が、同国へ輸出されているブラジル、中国、インドネシア、タイからの輸入コピー紙A4サイズに関して、調査に入ったことが4月12日付の公告により分かった。同調査はAustralian Paper社からの申し立てによるもので、当該のコピー紙は同国へ通常価格を不当に下回った価格で輸出されており、相殺関税助成金を受け取っていると主張している。この結果、ダンピングの事実と助成金支給によってオーストラリアの産業が重大な損害を被っているものとしている。
4月14日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ