イタリアのBurgo社は、同国中央部に位置する同社Avezzano工場で停機となっていた製紙ライン2号機で、これまでの上質紙生産から再生コンテナーボード生産へ切り替えることを決断したことが分かった。同社経営陣が先週、労働組合との会議席上でこの決定を伝えたもの。同社は、2013年にLWC紙年産18万トンの同2号機での同品種の生産を止め、上質紙の生産に切り替えていたものの、結局2014年8月に停機措置としていたとしている。現時点では、投資の規模やプロジェクトのスケジュールについては詳細を公表されていない。
10月20日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ