大日本印刷(株)は、冷蔵で長期保存できる調理済み食品(レディミール)を製造する加熱調理殺菌システム「Micvac(ミックバック)」を2012年より販売している。同社は今回、このシステム用の容器について、2種類の食品を1パックに収納できる2室タイプの新しい容器を開発した。これにより、以前から要望が高かった「カレー+ご飯」、「おかず+パスタ」などの人気メニューに対応が可能となった。「Micvac」の製造ラインと包装資材を国内外の食品メーカーに提供し、2020年度に12億円の売上を目指す。
2種類の食品を1パックに入れられて多彩なメニューに対応
PJ web newsより