日本製紙クレシアは、『スコッティ 長持ちトイレットロール』のリニューアルに合わせ、20~40代の夫婦500人を対象にした「交換家事における意識調査」を実施、このほどその結果を発表した。
調査結果によると、83.6%の人が家事へのストレスを抱えており、中でも、「地味に面倒くさい家事」1位は、トイレットロール、シャンプー、洗剤、電球、水や米などの、消耗品を交換/補充する「交換家事」で、また「交換家事」の担当を決めていない夫婦は、3組に1組以上いることが分かった。分担が決まっていない背景には、男性(夫)の32.8%が、「交換家事」を「家事」と感じていないことも影響している。
分担が決まっておらず、どちらかが仕方なくやっている状況が影響してか、夫婦の5組に1組が「交換家事」が原因で喧嘩をしたことがあると回答。また、交換/補充について「それくらいやっておいてほしい」と答えた女性(妻)は36.8%で、男性(10.4%)の3倍以上となった。「交換家事」が原因の喧嘩で最も多く回答されたのは「トイレットロールの交換」で、「なぜか自分がいつも交換/補充することになる」と回答した女性(32.8%)は男性(8.8%)の約4倍という結果が出た。ちなみに、「(女性が)交換しておいてくれるとなんだかんだ嬉しい消耗品」1位もトイレットロール(32.0%)だった。
株式会社 紙業タイムス社 「Future5/17号」より