大王製紙はこのほど、エリエールブランドのフラッグシップ商品『エリエールティシュー』から、初となるソフトパックタイプの『エリエールティシュー ソフトパック 160組8個パック』を、北海道を除く全国で発売した。
ソフトパックタイプのティシュは、紙箱をなくしたコンパクト設計により、車内などの狭い場所や水まわりでも使いやすく、近年需要が急速に拡大している。ティシュ市場全体でのシェアは2019年度の13.5%から23年3月には27.8%まで伸長した。
大王製紙は、エリエールブランドの『i:na(イーナ)ティシュー』『+Water(プラスウォーター)』『贅沢保湿ティシュー』でソフトパックタイプを展開し、ソフトパックティシュ市場ではトップシェアを誇る。このソフトパックニーズの高まりを受けて、同社は誕生から44年目を迎える『エリエールティシュー』のソフトパック発売を決めた。ティシュ品質はそのままに、持ち運びしやすいコンパクトな設計と大容量(160組8個パック)を両立させての発売となる。パッケージはエリエールブランドのシンボリックカラーであるブルーを基調とし、上質感のあるデザインに仕上げた。
株式会社 紙業タイムス社 「Future8/21号」より