中国造紙協会生活用紙委員会の予想では、今後2-3年間で200万トン以上の高級生活用紙増設分が稼働し供給過剰体制となる為予想外の結果となりうる。
2009年の一人当たり平均消費量は3.14kgで、世界平均の4.1kg以下だったが、2015年には世界平均の4.2kgに達し、2020年には5kgとなる見込み。
2009年に新増設は33.3万トン、2010年62.3万トン、2011年には110.6万トンの増設が予想され、2009-2011年の3年間で206.5万トンの増設となる。これにより、2015年には約100万トンの能力過剰が見込まれ、2020年には生産過剰が深刻化する模様。
2009年:生産量580万トン、消費量529万トン、
2010年(見込み):生産量620万トン、消費量570万トン
1月12日付け 中国紙網から抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ