ブラジルの11月晒ユーカリパルプのメーカー各社の輸出は好調に推移しており、単月の輸出量合計で83万トンを達成した。ブラジル木材産業協会発表の最新の統計によると、11月の輸出は前年同月比で23%増と大きく上向いた。また、1月~11月累計でも前年同期比14.1%増の960万トンへ数字を伸ばした。一方、紙輸出では1月~11月の輸出量累計は前年同期比0.4%微減の170万トンに終わった。紙パルプの国内生産量累計をみると、パルプ生産量は前年同期比8.7%増加して約1千5百万トンに到達したものの、紙生産量では同0.4%微減の約950万トンとなった。
12月19日RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ