米国の最新の通産統計によると、11月の物品・サービス分野の貿易赤字額が、前月の$446億から$22億減少して$424億へ赤字幅が縮小する結果となった。11月の輸出額は前月から$16億減少して$1,822億であったが、一方、輸入額も前月から$38億減少して$2,246億となった。11月の物品・サービス貿易赤字が前月比急減した要因は、物品分野の貿易赤字が$23億減少して$613億となったことに加え、サービス分野の黒字幅が$1億減の$189億にとどまったことが反映されたことによるもの。今年1月~11月の累計でみると、物品・サービス貿易赤字は前年同期から$252億増加(前年同期比5.5%増)。同時期の輸出額は累計で同$990億減(同4.6%減)、輸入額も同$737億減(同2.8%減)となっている。
1月6日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ