フィンランドのKotkamills社に於いて板紙2号機の新設作業は予定を大幅に繰り上げて進捗していることが分かった。今回のプロジェクトは有力な新規顧客との協力体制で進められており、これは同社Oy工場の消費者向け板紙製品が顧客にとっていかに興味深いものであるかを明確に示している。このFlying Eagleと名付けられたプロジェクトの所産として、印刷用紙ラインが再生可能且つ再パルプ化可能な消費者向け板紙ラインに生まれ変わったとしている。当初の製紙ライン2号機休転後に迅速な解体を経て、同国Kotkaに位置する同工場で金曜日に新たな板紙2号機の建設作業が開始された。2016年7月には操業開始を見込んでいる。
5月18日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ