米国International Paper社のオハイオ州Delaware厚紙カートン工場では、従業員120人によるストライキが3ヶ月目に突入する見込みとなっていることが分かった。北米で最強の労働組合Teamstersのメンバーである同工場従業員は、同社側が従業員に対して週当たり80時間の勤務を要求していることに不満を表明し、依然として同工場でピケを張っている状況が続いている。同労働組合の声明によれば、同社側の要求は従業員1人が1週間に7日勤務することに加え、1日12時間労働を強制していると、その不当性を主張している。
7月29日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ