ドイツのPapierfabrik Schoellershammer社が、同国Durenに位置する同社工場に於いて、6号機となる新たな再生コンテナーボード・ラインを立ち上げ、このほど操業をスタートさせたことが分かった。同社代弁者によれば、年産25万トンの生産能力を有する新ラインは、当初の計画通り12月6日に操業を開始したとしている。今回Voith社が供給した同ラインは、抄き幅は5,600㎜、米坪範囲80g~120gでテストライナーと中芯原紙を生産することができ、同社関係者が事前に表明した内容によれば、同ラインで生産された新たな製品のほとんどはヨーロッパ市場で販売する見込みであるとしている。
12月13日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ