大日本印刷(株)は、食品などの包装用の次世代フィルムとして、直線的な開封性やシール性、耐熱性に優れた「DNP直進開封シーラントIL-CUT」を開発した。このIL-CUTを包装材に使用することで、レトルト食品用のほか、テトラ型などの特殊な形状でも、ハサミを使わずに手で綺麗に開封することができる。今回、江崎グリコ(株)の新商品「プッチーザ」に採用された。同製品は、包装材として直線的な開封性に優れており、切り口から最後まで直線的に切ることができる。従来と変わらないヒートシール性(熱接着性能)を保持し、製袋適性に優れている。135℃程度の熱にも耐えられるため、レトルト食品の高温殺菌にも対応可能で長期保存することができる。
江崎グリコ(株)が新商品「プッチーザ」に採用
PJ web newsより