トッパン・フォームズ(株)は、ビジネスフォームの生産効率向上やIoT関連製品の生産体制強化、BCP体制の強化などを目的に静岡県袋井市に「東海工場(仮称)」を新たに建設する。東海工場にはグループ会社のトッパン・フォームズ東海(株)(本社/静岡県浜松市、寺島孝志社長)の静岡県内3工場の集約と名古屋工場のビジネスフォーム製造機能の移管を行う。また新型印刷機の導入などにより大幅な生産効率の向上を図る。加えてマーケットニーズの高いIDカードを中心としたカード製品やICタグ・ラベルを中心としたIoT関連製品の生産体制を増強することでITイノベーション事業の強化につなげる考え。さらに、グループ会社のトッパン・フォームズ・サービス(株)(本社/埼玉県所沢市、内田聡社長)と共同で東海工場内に物流センターを新設し、トッパンフォームズグループ全体の物流効率改善にも取り組む。竣工は2019年後半の予定。
PJ web newsより