三菱製紙グループは、スマートフォン向けの情報発信ツールとして、アプリケーション『どこでもペーパー』をストアリリースした。また、同アプリ掲載用に、PDFデータを準備するだけで簡単にスマートフォン向けコンテンツが作成・管理できるシステムを開発、販売を開始した。
コンテンツには、SNS検索や動画、地図サービスなど複数のデジタル表現との連動が設定可能。コンテンツは3次元で表現され、独自開発したAR技術によりスマートフォンでも見やすく操作しやすいものとなっている。印刷メディアが持つ一覧性とスマートフォンメディアが持つ情報量やスピード感をかけあわせた新しい情報発信手段となり、同社ではパンフレットや雑誌・地図など多様なシーンでの展開を計画している。
株式会社 紙業タイムス社 「Future9/18号」より