第40回の記念大会となった、大王製紙エリエールレディスオープンが11月18~21日の4日間、愛媛県松山市のエリエールゴルフクラブ松山(6,545ヤード/パー71)で行われ、原英莉花プロが2位に3打差を付け、通算17アンダーのスコアで優勝、賞金1,800万円を獲得した。
2年ぶりの有観客開催となった大会は4日間を通して好天に恵まれ、合計入場者数は4,200人に上った。試合は最終日、最終組が15番ホールに来た時点で、1位タイに通算15アンダーの4人が並ぶという大激戦。その後17番Hで原プロが8mのイーグルパットを沈め、勝負を決めた。原プロは今季初優勝。
また通算14アンダーの2位タイには鈴木愛プロ、福田真未プロ、柏原明日架プロが入り、それぞれ賞金726万円を手にした。さらに、賞金女王争いを繰り広げている稲見萌寧プロ、古江彩佳プロはともに通算8アンダー、19位タイだった。このほかUSLPGAのQスクールに挑戦するため、今大会が国内最終戦となった渋野日向子プロは、通算9アンダーで12位タイ。
株式会社 紙業タイムス社 「Future12/13号」より