大王製紙は2024年1月25日・27日の両日、病院・介護施設の職員を対象としたwebセミナー「“介護の快護化”に向けたリハビリテーション入門」を開催する。
同社は先頃、病院・介護施設に入院・入所している大人用紙おむつ使用者のリハビリテーションと排泄ケアの課題について、全国52名の病院・施設職員を対象にwebアンケートを実施しており、今回のセミナーはその結果を受けて開催するもの。講師にはリハビリテーションの専門家、東京家政大学の清水順市先生を招く。
同社が行ったwebアンケート調査では、看護・介護の現場で高齢者の約5割がリハビリに積極的に取り組んでいることや、高齢者の約2割がおむつのムレや動きにくさなど、リハビリ時のおむつに課題を感じていることがわかった。セミナーでは、リハビリの基本知識や課題改善のポイントを紹介するほか、紙おむつ使用者がリハビリに集中できるよう、大王製紙の病院・施設用紙パンツなどを用いた排泄ケアを提案する。
【webセミナーの概要】▽日時:1月25日(木)13:30~14:50、1月27日(土)13:30~14:50(両日とも同内容)▽対象:病院・介護施設職員▽参加費:無料▽講演:①高齢者の動作特性と日常生活サポートのポイント(東京家政大学健康科学部リハビリテーション学科教授・清水順市氏) ②知得!「介護の快護化」に向けたリハビリに集中できる排泄ケアのご提案(大王製紙)▽形式:Zoom配信▽申込方法:専用URL(https://www.elleair.jp/c/E3R5)から1月15日(月)までに申し込む
株式会社 紙業タイムス社 「Future12/25号」より