ロシアのMonolog社が、同国極東のKomsomolsk-on-Amurにビスコース・パルプ年産50万トンの新工場を建設する計画が進行している。ハバロフスクの現地当局が伝えるところによると、今回の約$11億の投資プロジェクトはKomsomolsk先進開発地域に位置することになるとしている。Monolog社は、建設と設備などの工事に3年以上を要すると見込んでおり、これをもって2016年同社プロジェクト計画の完了の意向。工場の稼働開始は2019年を予定している。基本的に近隣の木材工場から供給される予定の下級木材や端材を原料とすることになる。同工場からの製品は、アジア・欧州向けをターゲットとするが、国内市場にも販売する計画。
2月24日付RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ