日本製紙連合会が発表した2017年3月の紙・板紙需給速報によると、紙・板紙の国内出荷は前年同月比0.1%増で前月の減少から増加に転じた。うち、紙は0.6%減で4ヵ月連続の減少、板紙は1.0%増で4ヵ月連続の増加となった。印刷・情報用紙の国内出荷は前年同月比0.7%減で3ヵ月連続の減少。輸出は4.5%減で前月の増加から減少に転じた。その他の品種では、新聞用紙が前年同月比3.3%減で7ヵ月連続の減少、包装用紙が1.4%減で前月の増加から減少に、衛生用紙が2.3%増で4ヵ月ぶりの増加、段ボール原紙が1.1%増で5ヵ月連続の増加となった。
PJ web newsより