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紙の業界ニュース

2022/07/07

決 算

=22年12月期第1四半期=
 紙パ関連12月決算企業の2022年12月期第1四半期(22年1~3月)決算を紹介する。以下、連結ベース、単位100万円、%表記は前年同期比、〈 〉内は前年同期の実績値。
■コクヨ
〔第1四半期〕
 売上高    86,437    
 営業益    10,043
 経常益    10,688
 当期益    7,681
〔通期予想〕
 売上高    307,000    (+4.9%)
 営業益    20,800    (+4.5%)
 経常益    22,200    (+35.2%)
 当期益    15,900    (+16.0%)
 収益認識に関する会計基準等を当1Qから適用しており、対前年同期増減率は記載していない。同基準を適用し補正した前年同期業績との比較は、売上高+3.3%、営業益+0.9%、経常益+98.6%、当期益+253.6%。商品価格改定などにより売上総利益は+2.9%。売上総利益率は前年同期比0.2ポイント低下の40.4%。販管費は+3.7%、売上高販管費率は0.1ポイント上昇し28.8%。経常利益と当期純利益は、前1Qで持分法適用関連会社にかかる減損損失50億円を営業外損失に計上した反動で大幅増益。
○ファニチャー事業…売上高+1.7%(補正後の前年同期業績との比較。以下同)、営業利益+2.7%。日本ではリニューアル需要の取込み、中国では非日系顧客へのワークスタイル提案に注力。
○ビジネスサプライ流通事業…売上高+0.3%、営業利益+23.6%。カウネットはオフィス出社率の回復により大企業向けが好調。
○ステーショナリー事業…売上高+3.4%、営業利益+5.1%。事業リソースの最適化で収益性が改善。
○インテリアリテール事業…売上高+7.0%、営業利益+5.8%。
 通期予想は、2月公表の業績予想から変更なし。
■ザ・パック
〔第1四半期〕
 売上高    19,098    (+7.1%)
 営業益    908    (+15.7%)
 経常益    1,040    (+24.2%)
 当期益    717    (+26.3%)
〔通期予想〕
 売上高    83,000
 営業益    4,700    
 経常益    5,000    
 当期益    3,500
     当1Qから収益認識に関する会計基準等を適用しており、前年同期との比較は同基準を遡って適用した数値で行った。
○紙加工品事業…売上高+9.1%、営業利益+17.9%。紙袋は、国内販売の回復が進みつつあり、海外も中国と米国の子会社が好調で売上高は+11.4%。紙器売上高は+9.9%。テイクアウト用食品パッケージが好調で、中国子会社もメーカー向けが好調だった。段ボール売上高はメーカーやEC市場向けが好調で+5.0%、印刷売上高は+1.7%。
○化成品事業…売上高+4.4%、営業利益△14.6%。食品パッケージ用軟包装や米国子会社が好調で増収となったが、利益は減少。
○その他…売上高はカンナル印刷の医療機関向け用度品や米国子会社が好調で+1.2%、営業利益は物流費の改善もあり+10.2%。
 通期予想は、2月公表の業績予想から変更なし。
■ダイナパック
〔第1四半期〕
 売上高    12,994    (+0.6%)
 営業益    △51    〈97〉
 経常益    288    (△37.1%)
 当期益    129    (△50.1%)
〔通期予想〕
 売上高    56,500    (+0.4%)
 営業益    1,000    (△17,8%)
 経常益    1,450    (△27.4%)
 当期益    1,000    (△28.4%)
 当1Qから収益認識に関する会計基準等を適用している。次記のセグメント業績はセグメント間取引を含む。
○包装材関連事業…売上高13,771百万円(前年同期比+110百万円)、セグメント損失62百万円(同△183百万円)。国内販売量は、段ボールケース△0.8%、段ボールシート+0.3%。利益面は、動力費、燃料費の上昇や、段原紙値上りの先行負担により減益。海外事業は顧客の部品調達の混乱による影響が継続しており厳しい状況。
○不動産賃貸事業…売上高89百万円 (同△9百万円)、セグメント利益74百万円(同△7百万円)。
 通期予想は、3月公表の業績予想から変更なし。
■古林紙工
〔第1四半期〕
 売上高    3,966    (+6.9%)
 営業益    99    〈△37〉
 経常益    92    〈△51〉
 当期益    64    〈△36〉
〔通期予想〕
 売上高    16,500    (+2.2%)
 営業益    350     (+106.3%)
 経常益    350    (+89.1%)
 当期益    200    (+47.1%)
 当1Qから収益認識に関する会計基準等を適用している。
○日本…売上高3,293百万円(前年同期比+208百万円)、セグメント利益101百万円(同+57百万円)。受注状況の改善に加え、新規受注を獲得した。
○中国…売上高673百万円(同+49百万円)、セグメント利益33百万円(同+78百万円)。円安の影響で増収。利益面は原価低減活動に加え、前年同期に計上した上海古林国際印務有限公司の移転一時費用がなくなったため増益。
 通期予想は、2月公表の業績予想から変更なし。
 

株式会社 紙業タイムス社 「Future7/4号」より

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