欧州連合加盟国代表による予備投票で中国製コート紙のアンチダンピング関税(39.1%)、5年間賦課が承認された。加盟国13ケ国が支持、スウェーデンを含む3ケ国が反対した。アンチダンピング暫定関税賦課は昨年11月から実施済で、APP(19.7% )以外の中国品は39.1%の暫定関税が賦課されている。更に本年2月から暫定相殺関税が晨鳴グループに4.4%、その他中国品に16%が賦課されている。最終決定投票期日はアンチダンピング関係が5月17日、相殺関税は、5月14日となっている。
4月15日付け RISIから抜粋
出典:日本紙類輸出組合・日本紙類輸入組合 ペーパー・トレード ブログ